皇太子の妾

母と兄が死に彼女のそばに居たら不運がつきず不吉な存在と知られる女性 秀蓮が皇太子の後宮になった。 秀蓮はまた誰かを傷つけてしまうのではないかと思い宮で静かに暮らそうとする。 秀蓮のことが気に入らない皇太子妃の礼華は秀蓮を陥れようとする。 ｢明日から私の執務室に来るのだ｣ ｢そなたの好きなようにすればいい そなたは私の妻なのだから｣ 皇太子 武憲は秀蓮に優しく手を差し伸べる。そんな武憲に秀蓮も少しずつ惹かれていく。 果たして秀蓮は幸せになれるのだろうか…？