幼い頃、母親の死後、知的障害を理由に家から追い出されて道観(道教の寺院)に送られた程嬌娘(てい・きょうじょう)。ところが、その道観に雷が落ちた日、不思議なことに彼女はそれまでの記憶を失った上に、霊妙な医術を身に付けて目を覚ました。そうして得た医術で人々の病を治しながら、鮮やかな才知で、自分を愚か者とあざけり笑っていた者たちへの復讐を果たし、願いを一つずつ叶えていく・・・正義感にあふれ、決して恩を忘れない程嬌娘の波乱万丈の物語!