Rank
N/A, it has 112 views
皇太子妃になった初日の夜。 私の手には皇太子の血に染まった短剣が持たされていた。 私に対してあんなに冷たい態度をとっていた男の熱い血…。 皇太子を殺害した罪で処刑される瞬間、もし生まれ変わることができるなら彼の妻には絶対にならないと誓った。 そして与えられたもう一度の機会。 すべてを元に戻せるなら帝国一破天荒な女になってもいい! でもどうして?なんで私チヤホヤされてるわけ? 「俺の婚約者になることを拒むなら、俺が君を皇太子妃にしてやる」 あの冷たい皇太子までいったいどうなってるの⁉