摂政王・慕容彧は皇帝に代わって天下を治めながら、虎視眈々と皇位を狙っていた。女子でありながら男として生きる皇太子・慕容辞は、慕容彧に恨みを募らせ、何度も刺客を差し向けるが全てが失敗。焦りから本来の姿に戻り、自ら剣を取り彼を始末しに行く。しかし彼には敵わず、あっという間に捕らえられ閨に連れ込まれてしまう。屈辱を味わった慕容辞だが、慕容彧は彼女を気に入ったようで…?