孤児の華村幼は、ある時偶然に任務遂行中のサクラと出会う。サクラがツツガ生物と戦っているところに居合わせた幼は巻き添えを食らうが、瀬戸際で彼の左手中指が非凡なパワーを発揮し、サクラのツツガ征伐を助けることになる。同時に、ゴールドイベロ中央学院の馬淵博士の目に留まり、入学試験の招請を受ける。それは幼の容姿が、十数年前のある出来事と関連性があるように見えたからだった…。