憧れの先輩との初恋、幸せな日々。そんな穏やかな日々は突如終わりを告げた。橋央白は借金のカタとして両親に売られ、永耀ファミリーのボスの愛人として虐待を受け着せ替え人形のような日々を送っていた。瀕死の状態で逃げ出した央白を助けたのは、氷のように冷たい目をした富豪の美青年・商瑞墨だった。彼には大きな秘密があって。「彼と過ごす日々は、あの日失われた初恋の甘い日々を彷彿とさせる──。」